貿易統計
非公表化品目の公表方法の一部変更について
2024年5月30日に公表される2024年4月分の貿易統計(輸出・確報、輸入・速報)から、非公表化品目の公表方法が下記のように変更となります。
(詳細につきましては、財務省ホームページをご参照ください)
―以下、財務省ホームページより抜粋―
全国の統計品目情報(貿易統計)において、非公表化する品目がある場合には、当該品目の数量及び金額を「その他のもの」へ移行するのではなく、原則として、該当する統計品目番号の上位の桁の数字を維持しつつ、下位の桁を「X」等の文字列に置換した「非公表化用の統計番号」を新たに設けた上で、当該番号へ数量及び金額を移行することとします。
(例:「3801.10-000」→「38XX.XX-XXX」)
これにより、個々の輸出入者の営業上の秘密を維持しつつ、非公表化された品目の有無が分かるようになり、貿易統計の一層の透明性向上が図られることとなります。
日本関税協会では、今回の公表方法変更を各種貿易統計サービスに反映させる予定で準備しているところです。
各種サービス別非公表化品目への対応(予定)
- 貿易統計ダウンロード:非公表化用の統計番号に係るデータを別ファイル(.csv)で提供
- PDFメールサービス:非公表化用の統計番号に係るデータを別ファイル(.pdf)で提供
- Jtradeサービス:非公表化用の統計番号の表示に対応
なお、現時点において財務省から実際のデータが公表されていないため、5月30日時点では対応が間に合わない事態も想定されますので、予めご承知おきください。